これ1本でドル箱スターとなったジム・キャリー主演のスーパーSFXコメディ。’94年夏公開当時、アメリカで興収174,017,556$を稼ぎだしたモンスター映画である。小心者のスタンリーはひょんなことから不思議なマスクを拾う。家に帰り何気なくそのマスクを着けたとたん!猛烈な竜巻と共に彼の中のもうー人の自分《マスク》が現れた。そして彼は《マスク》の力を借りて、ー目惚れしたクラブ歌手、ティナにアタックするのだが……。話のテンポは非常にイイし、笑いのセンスにも偏りがなく、まさに老若男女が楽しめる1本。特に映画全編を彩るSFXが、あくまでも主演のジム・キャリーの持ち味を生かす“補助”的な使い方なのがGOOD!
Bank clerk Stanley Ipkiss is transformed into a manic superhero when he wears a mysterious mask.