7年という異例の独占密着で、スタジオジブリで起きていたことを浮かび上がらせる2時間のドキュメンタリー。
ふたつの“狂気”がせめぎあっていた。映画の世界へ没入しようと、“脳みそのフタ”を開けようとする映画監督・宮﨑駿。その宮﨑をさらなる狂気へと駆り立て、かつてない傑作を生み出そうと企むプロデューサー・鈴木敏夫。ふたりはこの映画の“共犯者”でありながら、ウソをついては相手を欺き、ほくそ笑み、それでいて、互いを最も必要としている。それは、宮﨑がこの映画で描いた主人公“眞人”と“青サギ”の関係そのもの。現実と妄想。ふたつの世界をまたいで、ふたりは大冒険を繰り広げる。映画をともに作ってきた戦友たちが次々とこの世を去るなか、ふたりは“黄昏”をどう生きようとしたのか。ふたりを結びつけたのは友情なのか、それとも…?答えはこの映像記録の中にある。
Семь лет выдающийся японский режиссер Хаяо Миядзаки работает над фильмом «Мальчик и птица». Семь лет камера неотступно следует за гением, пытаясь разгадать тайны его замысла. На этом пути Миядзаки сопровождает его продюсер и друг Тосио Судзуки.
A two-hour window into the heart of Hayao Miyazaki's creative process, the documentary follows six long years of work during the making of The Boy and the Heron, the latest film by the master of Japanese animation.